人にはそれぞれ凸凹があります。 それは才能と呼ばれたり、得意なことはたまた苦手なことであったり。 できることはどんどん伸ばせばいい。 けれど時に凹の部分は、生きづらさを感じる原因にもなります。 ROOFでは、その凸凹を知るツールとして心理検査の機会を提供しています。 子どもの凹を知り、凹の深さをちょっと浅くしたり、トンガリをなめらかにしたり。「こうしたらできるよ」がうまく伝えられるかもしれない、と考えています。 子どもの凸を知り、その子の得意なことや好きなことを認識して、その部分をもっと伸ばしたり、磨いたり。更にその凸で誰かの凹の力になる自信(自身)と出会えるかもしれない、とも考えています。 みんなの凸凹がパズルのピースならば、その凸凹があるから人と繋がることができる。成長過程にいる子どもの凸凹はどんどん変化し、その可能性は無限大。一緒にワクワクして、子どもたちの「こうなりたい」の実現に向けて共に考える、そんな場づくりをしています。
人が子どもから大人になっていく過程の中で、発達の段階が見えず苦しくなることがあります。例えば、 保育施設や学校などの集団生活の中で「人と違う」と感じたり、「できない」「わからない」が増えて困ったり。 また人と関わる中で、周りに合わせることを難しいと感じたり、相手のことが理解しづらく関係性が思うように築けずに困ったり。周囲からの言葉や対応に自分が傷ついて疲弊することも、あるかもしれません。 そんな時、凸凹が「見える化」できれば、”どうしたらいいんだろう”を具体的に一緒に考えられるようになるのです。 本人も周りも、お互いを知って伝え合う[mat2] ことができれば、互いが生きやすくなるように工夫し、歩み寄ることができます。可視化した情報を共有できたならば、集団生活の場でも共通認識のもとで話し合いができるのです。
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